3月、香港の小売業売上総額は226億香港ドルに達し、昨年同期比20%増加した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
香港特別行政区政府統計処が29日発表した統計によると、品目別で3月に最も販売数量が増加したのは自動車および自動車関連部品となり、昨年同期比29%増加。電気製品・撮影機材がこれに続き、22.1%増加した。
今年第一四半期(1ー3月)、香港の小売業売上総額は17.5%増加、売上数量は11.6%増加した。
同統計処によると、香港市民の安定した就業状況、収入の増加、観光業がひきつづき堅調な伸びを見せたことなどにより、今後数ヶ月間の香港小売業界の展望は明るいという。しかし、世界的な金融市場の動揺、米国経済の減速により、香港経済および消費者心理にマイナス影響が出るものとみられる。(編集HT)「人民網日本語版」より
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