商務省は、北京、天津、上海、重慶、太原、沈陽、青島、武漢、広州、西安の10 都市を「小売業省エネ活動」のテスト都市とすることを決めました。とりわけ営業面積が1万平方メートル以上の大型スーパー、百貨店、専門店の省エネ、排出削減に重点をおき、2010年までに小売業の売上1万元当たりのエネルギー消費量を2割削減するよう目指します。
商務省は各地方に対し、エネルギー消費の統計・指標システムの設定、各企業のエネルギー消費量の評価作業強化、情報の交流や省エネに関連するトレーニングの実施、省エネ技術の開発、管理体制の強化、建築の省エネ化、過度の包装の抑制などによる、小売業の全面的な省エネ、排出削減を要求しました。
商務省はまた、各地域の商業管理部門に対し、厳格な基準のもとでエアコンの温度管理をするよう要求、オフィス、市場、デパート、レストラン、ホテルなどで、エアコンを効率的に使用し、省エネに努めるようにとしました。
「人民網日本語版」より
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