北京オリンピックの聖火リレーが27日午後2時から韓国の首都ソウルで行われ、無事に終わりました。
ソウルは1988年の夏季オリンピックを主催したことがあり、海外で行われている北京五輪の聖火リレーの16番目の通過都市です。27日午後2時18分、韓国オリンピック組織委員会の金正吉(キム・ジョンギル)委員長が最初のランナーとしてスタート地点のソウルオリンピック公園から出発しました。
聖火ランナーたちが5時間に渡って、22キロ走破し、終点のソウル市役所前の広場に着きました。ラストランナー、6歳の時にソウル五輪の開幕式に参加したヨン・テウン氏が、聖火台に火を灯して、リレーを終えました。
多くのソウル市民と華人、華僑、中国の留学生たちは、聖火ランナーと一緒に走り続け、応援しました。
北京五輪の聖火リレーは28日、朝鮮の首都ピョンヤンで引き続き行われます。オリンピックの聖火が朝鮮を訪れるのは今回が初めてです。(翻訳:KH)
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