北京オリンピックの聖火リレーは26日午前、日本の長野で成功裏に終了しました。
リレーのコースは1998年長野冬季オリンピックと関連が深いコースで、距離は18.7キロです。日本スポーツ界で有名な野球代表チームの星野仙一監督、2004年のアテネオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した野口みずき選手、卓球で有名な福原愛選手、水泳の北島康介選手らを含む80名のランナーが参加しました。
今日の長野市は小雨でしたが、雨にも関らず、中国人留学生を含む大勢の人々が朝暗いうちから、沿道に駆けつけていました。
一方、日本政府は今回の聖火リレーを大変重視し、4000人ほどの警察官を動員していたということです。警察官は縦に並んで、ランナーの両側で伴走していました。走行中の19番目のランナー福原愛選手の前に、男が飛び出す混乱があったものの、男はすぐに逮捕されました。日本の厳しい警備体制の下、リレーは無事に終了しました。
北京オリンピックの聖火リレーは、つづいて韓国の首都ソウルで行われます。(翻訳:玉華)
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