北京オリンピックの聖火リレーは今朝（26日）、日本の長野市で始まりました。

　長野市は北京オリンピックの聖火リレーの16番目の都市となります。今回のリレーのコースは98年長野冬季オリンピックと関連の深いコースで、リレー総距離は18.7キロです。リレーコースのスタート地点は長野市ひまわり公園で、98年長野冬季オリンピックのスピードスケート競技場、アイスホッケー競技場などを経由し、終点は若里公園までです。

　80人の聖火ランナーが長野での聖火リレーに参加しています。日本スポーツ界の有名人・野球日本代表の星野仙一監督がリレーの一番目のランナー、最終ランナーは2004年アテネ大会の女子マラソン金メダルを獲得した野口みずき選手です。この外、卓球の福原愛選手、日本競泳界の名選手・北島康介選手も聖火ランナーとしてリレーに参加しました。

　長野の聖火リレーが終わった後、北京五輪の聖火は韓国の首都・ソウルに運ばれ、次のリレー活動に入ることになります。

　（翻訳：黄競）