「中国・欧州関係フォーラム」が25日、北京で開催され、中国とヨーロッパの専門家と学者100人余りが政治、経済、文化での双方の関係の現状や発展の見通しについて交流し、討論しました。
中国全国人民代表大会常務委員会の路甬祥副委員長はフォーラムで、「ここ数年、中国とヨーロッパの全面的な戦略パートナー関係は絶えず発展してきた。双方のハイレベルの往来が多くなり、経済貿易協力が急速に発展し、民間交流も非常に活発になっている。双方が政治形態と社会制度の違いを乗り越え、交流と対話を堅持しさえすれば、相互の理解と信頼は深まるにちがいない」と述べました。
フランスのラファラン元首相は中国が改革開放して以来の成果を高く評価した上で、「今回のフォーラムが交流を強化し、共通認識を拡大する役割を果たせるよう希望する」と述べました。
また、フランス上院のポンスレ議長は、「フランス国民と議会は北京オリンピックを支持し、円満な成功を希望する」と述べました。(翻訳:玉華)
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