長野県日中友好協会の布施正幸事務局長は、北京五輪の聖火が長野にやってくるのを歓迎し、リレーが成功してほしいと語りました。
長野県が河北省と姉妹関係を結び、長野市と河北省省都の石家荘市が友好都市となってから、すでに20年余りが経ちました。
長野県日中友好協会は、1980年代初めから中国スキー選手団の合宿を受け入れ、中古のスキー板を送るなど草の根活動を続けてきました。また、1998年の長野オリンピック招致では、中国オリンピック委員会から多大な支援を受けていました。
この協会は、「温かく聖火を迎えよう」と呼びかけています。リレー当日は日本と中国の旗や、紅白まんじゅうなどを配って歓迎ムードを盛り上げるほか、リレーコースの秩序維持にも参加するとのことです。(翻訳:王秀閣)
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