韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は21日、一週間にわたるアメリカと日本の訪問を終え、21日、帰国しました。
アメリカを訪問中、イ・ミョンバク大統領はブッシュ大統領と、キャンプデービッドで首脳会談を行いました。両国は、未来志向の戦略的同盟関係を築くことで合意した上で、経済協力の重要性を改めて示し、年内に韓米自由貿易協定を採択できるよう努力することで一致しました。双方はまた、「両国は6カ国協議の枠組み内で、国際社会と協力し、外交ルートで朝鮮の核問題を解決する」と表明しました。
一方、日本を訪問中、イ・ミョンバク大統領は、福田康夫首相と会談し、両国首脳の相互訪問の再開や6カ国協議をともに推進することなどで一致しました。また、今年の6月に韓日自由貿易協定の交渉を再開することも決めました。
今回の米日訪問は、イ・ミョンバク大統領が今年2月、大統領に就任して初めての外国訪問でした。(翻訳:ooeiei)
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