中国外務省報道局の劉建超局長は16日、CNN北京支社の責任者を呼び出し、CNNのキャスタージャック・キャファティ氏の中国人民に対する侮辱的な発言に強く抗議を申し入れました。
劉建超局長は、「CNNのキャスタージャック・キャファティ氏がこのほど、中国人民を侮辱した発言を行い、中国人民の強い憤りを引き起こしている。これに対し、中国外務省の報道官が強く非難し、CNNとジャック・キャファティ本人が中国人民に謝罪することを求めた。しかし、CNNが15日に発表した声明は、ジャック・キャファティ氏がジャーナリストのモラルに背き、中国人民に対する侮辱的な発言について謝罪しないばかりか、攻撃の矛先を中国政府に向け、引き続き世界の世論をごまかしている。このような卑怯なごまかしで中国人民を騙すことは出来ない。正義の人々と公正な世論はきっと中国人民の味方である」と語りました。
劉建超報道官はまた、「ジャーナリストとしては、ジャーナリストとしてのモラルを遵守しなければならず、他人や他国の政府を侮辱したり誹謗したりする特権はない。このほどCNNの取った行為は自ら唱えている客観的でバランスのある報道という原則にまったく背き、モラルを失っている」と語りました。(04/17 翻訳者:Lin)
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