一部外国の政界の要人と高官は、オリンピックを政治化することに反対し、この政治化を企む行為は失敗に終わるに違いがないとの認識を示すと共に、北京オリンピックの聖火リレーを妨害する行為を非難しました。

　朝鮮オリンピック委員会の報道官は12日ピョンヤンで、ある不法勢力による北京オリンピックの聖火リレー妨害行為を強く非難しました。この報道官は、「この妨害活動はオリンピックの理念に対する挑発だ」と指摘し、平和と友好のオリンピック理念による聖火リレーを積極的に支持することを表明しました。

　ロシア国家会議国際事務委員会の責任者は、11日、オリンピックを政治化する言動を強く非難しました。

　インド議会下院のチャタジー議長は、11日、「オリンピックは、世界のスポーツの祭典で、政治と結びつけてはならない。インドは、聖火リレーの成功を守るために、全力を尽くしていく」と語りました。（翻訳：李軼豪）