朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議に参加するロシアのラクマニン副団長は11月30日、「ロシアは朝鮮の核施設の無能力化と朝鮮側の協力に満足している」と述べました。

　これはラクマニン副団長がロシアや中国、アメリカ、韓国、日本の5カ国の代表団に同行して、朝鮮を訪問した後に述べたものです。

　別の報道によりますと、ロシアのロシュコフ外務次官はこのほど、「ロシアは原則的に朝鮮核問題に関する6カ国外相会談に参加するつもりだが、外相会談の具体的なスケジュールを確定するため、6ヶ国代表団団長はまず会談を行うべきだ。ロシアはすでに資金を拠出し、12月に朝鮮に重油を輸送する計画だ」と述べました。（翻訳：董）