中国外務省の姜ユ報道官は11日、記者の質問に答えた際、「中国は、欧州議会がチベットに関する決議を採択することに断固として反対し、また強く憤慨する」と述べました。
姜ユ報道官はその際、「欧州議会の決議はチベットの歴史と現実を勝手に歪曲し、中国の内政に干渉し、ダライ・ラマの主張を公然と支持している。ラサの暴動事件については善悪を転倒し、中国政府を不当に非難し、また故意にチベット問題を北京オリンピックと繋げ、中国人民の感情を損ねた。中国はこれに対して断固として反対する」と述べました。
姜ユ報道官はまた、「チベット問題は中国の内政で、いかなる外国や国際組織の干渉も許さない。欧州議会が『チベット独立』の暴行やダライ・ラマの分裂行為のためお先棒を担ぐことに対して、中国は強く憤慨する」と語りました。(翻訳:玉華)
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