国内オリンピック委員会連合(ANOC)の副議長で国際オリンピック委員会委員のジュリオ・マグリオネ氏は8日、北京で「北京は、オリンピックを主催することで大きな変化を遂げた。北京オリンピックは、歴史上最も成功する大会になると信じている」と述べました。
マグリオネ氏は、この中で「一部の人が、オリンピック開幕まで4ヶ月となるいまになって『チベット問題』を持ち出し、オリンピックを利用して自らの目的を達成しようとする狙いが見られる」とした上で、「この状況は深く懸念される」と述べました。
一部の国が北京オリンピックをボイコットすると表明したことについて、マグリオネ氏は、「ボイコットは、衝突や対立を増すだけだ」と述べた上で、「北京オリンピックは、偉大な大会になるに違いない」と強調しました。(翻訳:鵬)
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