北京五輪開幕式、閉幕式の両日、北京市内の地下鉄は運行開始以来初の24時間運転を行い、公共交通手段として、市民および観客サービスに努める。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
北京市地下鉄運営公司責任者によると、「24時間運転」案は既に基本的に確定済みであり、さらに五輪開催期間中、大会に合わせて運転時間を延長することも検討中という。
2008年北京五輪開幕式、閉幕式両日には、式典会場であるメインスタジアム「鳥の巣」から大量の観客が公共交通手段に集中することが予想される。「鳥の巣」の収容人数は9万人、これに出演者、警備担当者、その他関係者を含めると、10万人を超える人出が見込まれており、式典終了後1時間あまりの間にこの10万人の人々にスムーズに帰路に就いてもらうためにも、地下鉄は重要な役割を負うことになる。(編集HT)
「人民網日本語版」より
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