北京オリンピックの聖火を載せた専用機は、現地時間の5日午後7時25分、イギリスの首都ロンドンのヒースロー空港に到着しました。翌日6日には、ロンドンで聖火リレーが行われます。
北京オリンピックの聖火は、ロシアのサンクトペテルブルクでのリレーが終って、海外リレーで4番目の都市ロンドンに運ばれたものです。6日午前10時半からロンドン北西部のウェンブリー・スタジアムを出発し、大英博物館、タワー・ブリッジ、ビッグ・ベンなどの名所を経て、全長およそ50キロを80人のランナーでリレーします。北京オリンピックの海外での聖火リレーでは、ロンドン・コースが最も長いとされています。
イギリスのブラウン首相やイギリス王室のアン王女が聖火リレーの現場に臨むということです。(翻訳:鵬)
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