中国の国営通信社である新華社は2日文章を発表し、「チベット独立勢力が、海外にある中国大使館、領事館を襲い、オリンピック聖火リレーを邪魔することは、国際法に対する深刻な挑発であり、オリンピック憲章とオリンピック精神を汚すものだ。このことは、彼らが暴力で平和を破壊する本質を現した」と指摘しました。

　文章は、「3月10日以来、海外にある18の中国大使館や領事館はチベット独立勢力の暴力侵入を受けた。国連のネパール駐在事務所も襲われた。さらに、チベット独立勢力は現地の法律を顧みず、聖火リレーを邪魔しようと企んでいる」としています。

　文章はまた、「チベット独立勢力のこれらの違法行為は、その政治目的を実現できないばかりか、その本当の姿を国際社会に見せつけた。関係国の司法部門は既に行動を取っている」としています。（翻訳：ooeiei）