中国南部にある広西チワン族自治区成立50周年の記念イベントが1日、中心地南寧市でスタートしました。
スタート式典で自治区政府の李金早常務副主席が挨拶し、「この50年来、広西の各民族人民はしっかり連帯し刻苦奮闘してきたことから、自治区の経済は迅速な発展を遂げ、政治情勢は安定し、各民族は団結を保ち、国境地帯の情勢はよく、人々は安心して暮らすことができるようになっている。今、我々は中国?ASEAN(東南アジア諸国連合)区域の物流拠点、商業貿易拠点、加工製造拠点と情報交流センターの設置に尽力しており、中国の沿海地区としては経済が繁栄し、社会の調和が取れ、生態環境がよいトップクラスの経済地区となることを目指している」と述べました。
なお、少数民族であるチワン族の人口は1900万で、主にはこの自治区に集まり住んでいますが、自治区の成立記念日は12月の11日です。
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