今年、広西チワン族自治区は、150万もの農村人口に関わる飲用水の安全問題を解決するため、5億6000万元を投入して、農村地域での飲用水安全プロジェクトに取り組む予定です。

　関係筋によりますと、一部の県や市では、岩山などの面積が90%以上で、河川も少ないため、水不足が深刻な問題になっています。特にこの地域の住民は飲用水不足に悩まされてきました。この問題を解決するため、1998年から政府は、水源がなく人口密度の低い村にある田畑や家庭で貯水設備を建設しています。2003年から2007年まで5年間に、合わせて１８億元が投入され、420万人の農村人口について飲用水の安全問題を解決しました。（翻訳：コオリ・ミン）