イラクのイスラム教シーア派の対米強硬派の指導者サドル氏は29日、その民兵組織マフディ軍に対して、マリキ首相の「武装解除」の通告を拒否するという命令を下しました。
サドル氏が率いるシーア派政党の幹部であるジャバリ氏はこの日、イラク南部の都市ナジャフで、「アメリカの占領が終わるまで、サドル氏は武装解除をしないようメンバーに求めた」と述べました。
別の報道によりますと、バスラ市の高官は29日、「イラク駐留多国籍部隊の戦闘機が28日夜、バスラ市の住宅街に対する空爆を行い、8人の市民が死亡した」ことを明らかにしました。
(翻訳:洋)
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