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26日に新疆ウィグル自治区のトルファンで起きた爆竹などによる爆発事件は、テロ事件ではないことが判明されました。
トルファン当局の高官は、この事件について「犠牲者の多くは、花火や爆竹を処理する従業員だが、警察官7人、記者1人も含まれていた。現時点の調査の結果、そのテロと刑事犯罪の可能性を排除した」と述べました。
報道によりますと、これら花火や爆竹は、その原料を含め合わせて904箱あったもので、1998年に破産した地元爆竹工場に10年間も放置されていたものです。調査によりますと、トルファンの気候が乾燥しているため、これら爆竹などは長い間爆発寸前という危険にさらされていたことから、26日に地元の公安当局は、大きな被害が起きるのを防ぐためにこれら904箱を処理することなり、26日にゴビで集中的に処理する際に爆発が起き、重大な死傷事件となったものです。
(翻訳 朱丹陽)
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