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中国公安省報道弁公室は27日、今月7日に発生した航空機テロ未遂事件について「組織的で計画的な航空機テロ襲撃事件」とし、全容解明に向けて取り調べを進めていると発表しました。
事件は、7日午前、新疆ウイグル自治区のウルムチ発、北京行きの中国南方航空の旅客機内で発生しました。飛行中、乗務員が、トイレを出たウイグル族の少女からガソリンの匂いがすることに気づき、トイレを検査するとガソリンの入った容器を発見しました。その後、少女や、事件に関与した疑いのある一人の男が取り押さえられ、飛行機は甘粛省の蘭州空港に緊急着陸しました。
実行犯とされる少女は、犯行を認めたということです。(翻訳:鵬)
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