広州市の動物園「香江野生動物世界」はこのほど、国家林業局の認可を受け、現在飼育されているパンダ5頭に加えて、四川省の臥竜パンダ繁殖基地から3頭の子パンダを新たに迎えた。「広州日報」が伝えた。
3頭の子パンダは26日午後4時、特別機に乗って広州市の白雲空港に到着。香江野生動物世界は盛大な歓迎セレモニーで新たな仲間を迎えた。3頭はいずれも05年8月生まれの2歳。最もやんちゃで活発な時期だ。
成長したパンダは単独で行動する習性を持ち、繁殖期を除いては他のパンダと一緒にいることは少ない。子パンダは積極的に一緒になって遊ぶため、複数でじゃれあうかわいらしい姿を見ることができる。香江野生動物世界が新たに迎えた「比力(ビリー)」「友友(ユーユー)」「回回(フイフイ)」はまだ小さく、人間に対しても攻撃性を持たないため、見物客は機会があれば直接触ることも可能だという。
「人民網日本語版」
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