北京オリンピックは世界トップ企業の協賛を受けています。これらの企業はオリンピックという、世界が関心を寄せているビジネスチャンスを生かして、販売活動を行うとともに、中国の社会公益活動にも頻繁に参加しています。
韓国サムスン電子が2005年以降、中国の貧困地区に建設した45校の希望小学校はすべて開校し、2000人あまりの優秀な中国人学生を奨励しました。また、レノボ(聯想)が800あまりの町でオリンピック大講堂のイベントを700回行ったほか、これらの地区の学校にパソコン数千台を提供しました。さらにコカ・コーラ社は2004年、中国の農村部から貧困家庭の若者1400人あまりを選出して、技術訓練を行い、すばらしい労働者を育成しました。
このことについて、IOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長は「北京オリンピックのスポンサー企業は公益活動に参加して、オリンピック精神の普及のため、努力してきた」と評価しています。(03/25 翻訳:Yin)
|