ドイツやキプロスなどは21日、第62回国連総会に安保理改革についての新草案を提出しました。
現在、安保理は5つの常任理事国と2年ごとに改選される10の非常任理事国からなっています。これに対し、新草案は理事国を22カ国に拡大することを提案しています。そのうち、アフリカとアジアにはそれぞれ2つずつの新しい席、ラテンアメリカ、西ヨーロッパ、東ヨーロッパにはそれぞれ1つずつ新しい席を与えるこということです。この新草案は、「目的は安保理の行動能力に影響しないことを前提に、その代表性を拡大しようとするものだ」と述べています。しかし、新草案は新しい理事国の地位について具体的な説明をしていません。(翻訳:董)
|