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チベット自治区発展顧問委名誉主任、ラサの暴力行為を非難
   2008-03-19 17:18:29    cri







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 チベット自治区発展顧問委員会の熱地(ライディ)名誉主任は19日北京で、チベットのラサで発生した暴力事件を強く非難し、「今回の事件は、ダライ・ラマ一味が分裂破壊活動を一時もやめていないことを改めて証明した」と述べました。

 14日午前、一部の僧侶がラサ東北部の小昭寺(ラモチェ)でパトロールしている警察官に石を投げ、その後、一部の暴徒が街頭に集結し、国家を分裂するスローガンを叫びながら、殴打、強奪、放火などの暴力行為を行いました。事件は拡大して、210軒余りの住宅と店舗、56台の車両が燃え、13人の市民が死亡しました。

 チベット自治区発展顧問委員会の熱地(ライディ)名誉主任は、「十分な事実によって、この事件がダライ・ラマグループの組織的かつ計画的な企み、扇動によるものだと証明できる」として、次のように述べました。

 「その目的は、微妙な時期に挑発行動を行い、厳重な事件や流血事件を引き起こそうとするものである。北京オリンピックの開催を妨げ、わが国の安定かつ調和の取れた社会を破壊する下心がある。この暴力行為は、ダライ・ラマを始めとする海外の分裂主義グループが中国に浸透し、中国を転覆し、中国を分裂させようとする活動が一時も止んでいないことを改めて証明した」と語りました。

 熱地氏が所属するチベット自治区発展顧問委員会はチベット各界の専門家や学者からなるもので、チベットの社会と経済の発展に助言を行うシンクタンクです。今年70歳の熱地氏はチベットにかつてあった農民奴隷出身で、チベットが1951年に解放されてからの変化を自ら体験してきました。熱地氏は、今回の事件は絶対に偶然ではないと主張しています。10数年来、チベットはこれまでで最も速く盛んな成長期に入り、住民はこれまでで最も多くの利益を得るようになりました。しかし、ダライ・ラマを始めとする分裂勢力はチベットの社会進歩、経済発展、民族団結を好まず、チベットの人々が主人公になり、幸せな生活を過ごすことを望んでいません。このため、ダライ・ラマグループはあらゆる方法で、チベットやチベット族の人が集まる地域の安定と発展を妨げることを企てています。

 この事件が起きた後、チベット自治区政府は素早い対応を講じて、放火された場所で消火活動を行い、負傷者を救助し、暴力犯罪の取り締りを行いました。現在、ラサの情勢は沈静化し、社会秩序も安定を回復しました。しかし、ダライ・ラマグループと欧米の一部の人たちは、これら暴徒の暴力行為を「平和デモ」であるとしており、住民の生命と財産に大きな被害を与え、社会秩序を乱す行為に対する法的な取り締まりを「平和デモを鎮圧している」としています。

 熱地氏は、これらの言論は真実を無視しているどころか、本末転倒であると非難し、次のように語りました。

 「世界のどの国、どの政府でも、ラサで起きた暴力行為を無視することはできないだろう。どの政府も、人々の生命や財産の安全を脅かし、社会秩序を乱し、団結を破壊する行為を許すことはできない。どの国もこうした行為を容赦することはできない」と語りました。

 現在、ラサの多くの商店は営業を再開し、大学や小中高校の授業も再び始まり、ラサの社会秩序はほぼ正常に戻りました。 (翻訳:KH)

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