中国のＢＹＤ自動車びＦ6中・高級乗用車がこのほど、北京で発売されるのを前に、中国の主な自動車メーカーはいずれも、自主開発した中・高級乗用車の生産に乗り出すようになりました。これは、自主ブランドメーカーの開発能力と製造技術が強まり、外資ブランドの独占を打ち破ろうとしていることを意味しています。

　自主開発や委託設計、合同開発などを通じて、中国の自動車業界は自主開発能力を強めており、多くの自主ブランド車を発売しました。乗用車分野では去年、自主ブランドの市場占有率は26％に達しました。一方、1台の車の利益率が最も高い中・高級乗用車分野では、外資ブランドが依然として独占的地位を占めています。（翻訳：玉華）