中国外務省の秦剛報道官は18日北京での定例記者会見で、「チベットのラサ市は情勢が安定し、社会秩序が正常に回復した」と述べました。
秦剛報道官はその中で、「チベット自治区の関係部門はラサで起きた殴打、強奪、放火、殺人など一連の暴力犯罪事件を法律に基づいて処置している」とした上で、「中国は十分な証拠と事実をもって、ラサで起きたこの事件はダライ・ラマ一味が組織的かつ計画的に企み、扇動したものだと証明できる。関係国と国際組織は事実を尊重し、是非をはっきりさせ、正義を主張することを期待している」と述べました。
このほど、チベットのラサ市で一連の暴動が起こり、現地の住民の生命と財産に重大な損失をもたらし、社会秩序にも大きな影響を与えました。(翻訳:KH)
|