中国政府の劉貴今ダルフール問題特別代表は7日北京で「中国のスーダンへの武器売却を一面的に非難するのは非客観的である」と指摘しました。
劉貴今特別代表はこの日の記者会見で「現在、少なくとも7カ国がスーダンに兵器を提供している。中国は武器の最大の提供者ではない。また、現在、国連と国際社会は、スーダンに対する兵器売却を禁止したり、あるいはそれに関する規定を出していない。中国のスーダンを含む発展途上国への武器売却は、国連に登録されている」と述べました。
劉貴今特別代表は、また「中国は国ではないところには、武器を輸出しない。中国は、売却兵器に関する最終的ユーザーの証明があり、第三者に兵器を提供しないという原則を守っている」と語りました。(翻訳:katsu)
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