世界知的所有権機関(OMPI)は最新の統計で、中国の特許出願件数は昨年、前年に比べ38.1%伸びたことを明らかにした。「中国新聞網」が伝えた。
昨年の国際特許出願件数は持続的な増加をみせ、出願件数は同4.7%増の15万6100件に上った。うち、4分の1以上が東北アジア地域からの出願だ。
OMPIの統計によると、昨年の国際特許出願件数ランキングは国別では日本が世界2位、韓国が世界3位となった。中国は世界7位につけ、出願件数は38.1%増の5456件に達した。東北アジア地域のこの3カ国だけで世界全体の25.8%を占める。とりわけ中国の急増ぶりには目を見張る。
OMPIの担当者は「国際特許出願が最も活発なのは通信関連、インターネット情報関連、医薬関連だ」と話す。(編集KA) 「人民網日本語版」
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