中国の第11期全国人民代表大会第一回会議の姜恩柱報道官は4日、「政府機構の改革は政府の組織をさらに効率化させ、現在の省庁の一部を統廃合し、交通、エネルギーなど政策分野ごとの大部門制の導入を目指している」と述べました。
姜恩柱報道官は記者会見の中で、「今回の政府機構の改革は、今までの改革に基づいたもので、政府機能の転換をめぐって行われる。改革を通じて、行政管理体制は、新しい時期、新しい段階の経済社会発展の需要に対して適応させる」と述べました。
姜恩柱報道官はさらに、「政府機構改革の目標は、2020年までに、質のいい公共サービスを提供し、政府組織および人員編成の科学化、規範化、法制化への転換を実現し、人々が満足できる政府を建設することにある」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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