パキスタンのムシャラフ大統領は22日、アメリカの新聞『ワシントンポスト』紙に文章を載せ、「反テロ、民主政府の構築と経済発展の促進などの面で、新しい議会と協力する」と約束しました。
ムシャラフ大統領はその中で、「パキスタンが直面している主な任務は3つある。つまり、テロリズムと過激勢力の撲滅、安定した効果的な民主政府の構築及び経済の持続的な成長である。これは、大多数のパキスタン国民の共通の願いである。新しい議会と協力して、これらの目標を実現させたい」と述べました。
ムシャラフ大統領はまた、終了したばかりの総選挙を積極的に評価し、「激動の一時期を乗り越え、パキスタンが今回の総選挙を成功させたことは、自国の60年の歴史における一里塚となった」と語りました。(翻訳:洋)
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