18日、天津市環境保護局は天津市品質技術監督局と共同で、強制的な地方基準、天津市「汚水総合排出標準」を発表、施行して、天津の水質管理に法律上の根拠を提供することになった。
天津は海河海域の下流にあり、上流から流れ込む水は少なくて汚染されてしまった。水資源不足と水質汚染という二重の圧迫を受けて、天津の水質環境保護の課題は非常に大きくなっている。
「汚水総合排出標準」は、化学的酸素需要量(COD)、生物学的酸素需要量(BOD)、アンモニウム体窒素、TPおよび浮遊粒子物質という5汚染物質の排出制限値と一部産業の最高排水量計6指標を明記しており、汚水の排出濃度制限値を三段階に分けている。そのまま排出される汚水について、「汚水総合排出標準」の一級と二級制限値は、現行の国家汚水総合排出基準より大いに引き上げられている。
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