14日と15日の二日間北京で開かれた2008年全国新型農村協力医療活動会議で明らかになったところによりますと、中国では、2003年から新型農村協力医療のモデル事業を始めてから、すでに、全国の86%の県や市などをカバーし、7億3000万人の農民が加入したということです。
呉儀副首相はこの会議で、「実践が証明しているように、この制度は、農民の医療面の負担を軽減し、農民の健康を保障する面で、重要な役割を果たした」と評価しました。
伝えられるところによりますと、今年、中国は27億元の資金を追加し、末端医療施設の建設に充てるほか、この制度に加入した農民への補助金の基準を高め、補助の対象範囲も拡大していくということです。(翻訳:周莉)
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