21日、中国の月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられて以来、初めての月食を迎えます。
21日に起きる月食は3時間から4時間継続し、その際、月全体及び「嫦娥一号」からはいずれも地球に遮られ、太陽が見えなくなります。「嫦娥一号」の主なエネルギーは太陽エネルギーによるものであるため、月食の間、探査衛星の各設備は一時的に運転停止し、月食が過ぎた後に改めて再開されます。
「嫦娥一号」は去年10月24日に打ち上げられ、現在、順調に運行されています。(翻訳:玉華)