中国外務省の劉建超報道官は、14日、日本で起きた冷凍ギョーザ中毒事件について、「中日双方には、この事件を適切に処理できる力があると信じている。この事件は、まもなく行われる両国首脳のハイレベル訪問にも影響しない」と述べました。
これについて、劉建超報道官は、「事件発生後、中国は速やかに調査を始めた。同時に、日本側の調査にも協力した。中国政府と関連企業が取った責任のある態度は、日本の政府や消費者に理解してもらいたい」と強調しました。
中国国家品質監督検査検疫総局は、13日、「この事件は、残留農薬による食品安全事件ではなく、意図的な事件だ」との見方を示しています。(翻訳 朱丹陽)
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