中国のチベット自治区は去年、総生産額が300億元を突破し、一人当たり国内総生産(GDP)も5年前より倍近く増えました。これについて自治区のシャンパプンツォク議長は、チベットは飛躍的に発展する「黄金時代」に入ったと述べました。
去年、チベットの政府支出は2002年より倍以上増加し、これにより、教育や衛生、社会保障などが充実しました。現在、義務教育や、農牧地域での医療制度、最低生活保障制度が自治区全域で実施され、農牧民の平均所得は5年連続して2桁の増加を保っているということです。(翻訳:鵬)