中米両国が観光合意書に署名したことを受け、米国への中国人観光客が今後急速に増加することが期待され、2011年までには57万9千人に達する見込みという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
米サンフランシスコ観光局のロナルド・ハッセー副局長は北京で29日、「中国から米国への観光客数はすぐにアジア最大の規模となる。米政府は米国への中国人観光客は毎年20%のスピードで成長を続け、2011年までには57万9千人に達すると予測している。サンフランシスコには06年、中国人観光客7万2千人余りが訪れた」と述べた。
ユナイテッド航空、中国国際航空は現在、サンフランシスコ国際空港から上海、北京へ向かう直行便を運行中。さらにユナイテッド航空は08年6月をめどに広州発、サンフランシスコ行きの直行便を毎日運行していく予定だ。(編集KA)
「人民網日本語版」より
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