国連は28日にニューヨーク本部で、第二次世界大戦でナチスに殺された被害者を追悼する展示会や音楽会、シンポジウムなどを開きました。
この日、国連広報部主催のナチスの虐殺に関連する二つの展示会が国連本部のホールで行われました。
また、国連の郵政管理部門はイスラエルの郵政部門と提携して、「アウシュヴィッツ解放記念日」という記念切手を発行しました。国連のパン・ギムン事務総長は、「この切手の発行によって、人々に憎しみと偏見を捨て、このような悲劇の再発を防ぐよう望んでいる」と述べました。
この日の午後、国連広報部は、ユネスコ・国連教育科学文化機関と協力して、ナチスの虐殺をどう教えるかという問題に関するシンポジウムを開き、記念映画を上映しました。
さらに、この日の夜、国連の会議ホールで記念儀式と音楽会が催され、国連の高官、外交官及びナチスの虐殺の生存者の代表などが出席しました。
(翻訳:東)
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