IMF・国際通貨基金のストロスカーン専務理事は26日、アメリカ経済には大幅な減速が現れ、新興経済体への影響も避けられないと述べました。
ストロスカーン専務理事は、この日、世界経済フォーラムで今年の経済についての展望を議論した際、「アメリカ経済が景気後退するかどうかは別として、この世界で最も大きな経済体の経済には大幅な減速が現れると断言できる」とした上で、「世界経済の緊密さを考えると、新興経済体への影響が避けられないが、望ましい進展が見られることも考えられる」と述べました。
さらに、ストロスカーン専務理事は、「現在、最もやるべきことは金融市場に現れた問題を正し、経済に対する信頼感を築くことだ」と強調しました。(翻訳:東)
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