財政部の「企業財務速報統計」によると、2007年に国有系企業は利益・納税額ともに急速な増加傾向を維持し、利益は1兆6200億元、納税額は1兆5700億元に達して、いずれも過去最高を記録した。同時に、経営の質が改善を続け、利益水準は引き続き向上し、企業の経済運営状態が全体的に好転した。
昨年の国有系企業の売上高は18兆元に上って前年比20.1%増加し、利益は1兆6200億元で同31.6%の増加だった。中央企業(中央政府直属の国有企業)のコア競争力がさらに向上した。納税額は年平均20%前後の増加率を維持し、建築資材や鉄鋼などの業界で大幅に増加した。主要工業業界の利益が引き続き急増し、機械、自動車などで高い増加率を達成した。(編集KS)
「人民網日本語版」
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