中国国家観光局の邵琪偉局長はこのほど、北京で開かれた2008年全国観光活動会議で、「2007年、中国の観光業による収入は初めて1兆元を上回った」ことを明らかにしました。
この中で、邵琪偉局長は「2007年海外からの観光客数はのべ1億3千万人で、前の年に比べ5%以上増えた。観光業による外貨収入も410億ドルになり、前の年より20%以上増えた。これで、中国は引き続き世界で四番目の観光客受け入れ国を維持した」と述べました。
観光業の持続的発展によって、都市部と農村部の住民の消費レベルを引き上げると共に、関連業界の発展を促し、就業チャンスを拡大しました。2007年、観光業で新たに増えた就業の機会は50万人に上ったということです。
(翻訳:東)
|