中国外務省の姜ユ報道官は、15日、北京で、「中国政府はイギリスのブラウン首相の来訪を非常に重視している。中国はこれを契機に、両国の戦略対話を強化し、両国の全面的な戦略パートナーシップの長期的かつ安定した発展を推進していきたい」と強調しました。
この中で、姜ユ報道官は、「現在、両国関係の発展は良好な勢いを保っている。ハイレベルな往来が頻繁に行われると同時に、戦略的な相互信頼も絶えず強まっている。また、重大な国際問題や地域問題において、両国は密接な意思疎通や話し合いを保っている。さらに、経済貿易も持続的に伸びている。ここ数年、イギリスは、EUの中で、中国への最大投資国の地位を保ち、去年の二国間貿易額は400億ドルに達する見込みだ」と述べた上で、「国連安保理の常任理事国として、共に二国間関係の発展をさらに推進することは、世界の平和、安定、繁栄に有利である」との考えを示しました。(翻訳 朱丹陽)
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