温家宝首相とイギリスのブレア首相は13日、両国の国交樹立35周年の祝電を互いに送りました。
温家宝首相は祝電の中で、「この35年、中英関係が絶えず発展しており、特に2004年に全面的な戦略的パートナーシップを樹立して以来、両国は協力をさらに強化してきた。中国とイギリスは共に国連安全保障理事会の常任理事国であり、世界の平和と安全の維持、発展と繁栄の促進で共同の利益を持ち、同じ使命を背負っている。中国はイギリスと共に両国の戦略的なパートナーシップをいっそう強化していきたい」としています。
これに対して、ブレア首相は祝電で、「現在、英中両国の関係はこれまでで最高の時期にある。香港が中国に返還されてこの十年間、中国側の著しい成果は『一国二制度』の成功により立証されている。イギリスは、国際社会において、中国が果たす役割がますます重要になることを歓迎している。両国は、世界と地域情勢での協力をさらに緊密にし、共に抱える課題に直面しつつ、世界の平和と安定に寄与していくだろう」と述べました。(翻訳:藍)
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