中日共同歴史研究の第三回会議が4日から2日間にわたって北京で開催されました。
会議に参加した中日両国の歴史学者たちは、「中日両国の間に存在している歴史認識の違いについては、歴史学者として、責任を持って、中日両国の関係という大局から検討していく必要がある。近代における中日の異なる社会発展の道を考慮しつつ、アジアないし世界の歴史を背景にして研究し、説明し、解釈する必要がある」との認識で一致しました。
中国の学者は、「『中日共同歴史研究実施の枠組み』が中日間の戦略互恵関係を築く重要な一環である。双方が「中日共同声明」、「中日平和友好条約」と「中日共同宣言」を守りつつ、共同研究と意見交換を通じて、歴史を鏡にして未来に向けて、中日間に存在している歴史問題の解決に積極的な役割を果たすべきだ」との考えを示しました。(翻訳:KH)
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