日本の福田康夫首相は28日北京大学で演説を行い、その中で、「温家宝首相が今年4月に日本を訪問した際に、『歴史を鑑にする』ことは恨みを続けることではなく、より美しい未来を切り開くためであると語ったが、このことを厳粛な気持ちで受け止めた」と述べました。
福田首相はまた、「長い歴史の中で、日中両国には不幸な時期があっても、しっかり直視して子孫に伝えていくことがわれわれの責務である」と語りました。
福田首相はさらに、「日本は一貫して平和国家の道を歩んでおり、国際社会との協力にも力を入れている」とした上で、「過去をきちんと見据え、反省すべき点は反省する勇気と知恵があって始めて、将来に誤りなきを期せる」と述べました。(翻訳:KH)
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