新年を迎え、人民元の対ドル為替レートの中間値が引き続き上昇し、2008年最初の営業日は1ドル=7.3元を突破し、3日にはさらに為替レート改革以来の最高値を記録しました。
中国外貨取引センターによりますと、3日、銀行間の外貨市場では、ドル対人民元為替レートの中間値が1ドル=7.2775元に達したということです。
国際原油価格の上昇やアメリカ製造業指数など、マクロ経済指数の不調により、アメリカ連邦準備制度委員会は利下げを続けるだろうとの予測が出ています。これがアメリカ経済に対する憂慮を招き、国際外貨市場でのドル安につながっています。このことが人民元対ドル為替レートの大幅上昇につながったものと見られています。(01/03 翻訳者:Lin)
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