イスラエルのオルメルト首相は、1日、イスラエルは将来の和平協定でパレスチナとともに、エルサレムを共有する以外に道がないことを示唆しました。
地元紙『エルサレム・ポスト』の取材に応えた際、オルメルト首相は、「国際社会はイスラエルに対して、エルサレム問題で譲歩することを求めている。イスラエルに友好的で、『心底からイスラエルを支持している』国でさえ、イスラエルの境界線は1967年の中東戦争が勃発する前のものであるべきだと考えている」と語りました。
イスラエルは1967年、中東戦争の際に、東エルサレムを占有し、その後、「イスラエルにとって、エルサレムは永遠に分割することのできない首都」だと宣言しましたが、国際社会からは認知されていません。(翻訳:Yan)
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