中国自動車工業協会の専門家はこのほど、今年国産自動車の生産量と販売量がいずれも900万台を突破する見込みだと明らかにしました。
専門家は、「ここ数年、中国の自動車産業は持続的な成長を保ち、国民経済を支えるメイン産業となってきた」と指摘しています。マクロ経済の持続的な好調、都市部と農村部住民の所得増加それに一人当たりの自動車保有台数が世界レベルをはるかに下回ることから、中国では自動車に対するニーズがますます高まるものと見られています。2008年には、中国の国産自動車の生産量と販売量がそれぞれ1000万台を超える見込みです。
統計によれば、今年1月から11月まで国産自動車の生産台数は800万台、販売台数は790万台を超えて、いずれも去年の年間水準を上回ったとのことです。(翻訳:KH)
|