中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長は24日、中国西南部の都市昆明で、「中国とインドの軍隊の交流によって、両国軍隊の関係を発展させることは、地域の平和と安定を維持することに積極的な役割を果たすだろう」と述べました。
馬暁天副総参謀長は、中国とインドの陸軍による反テロ合同訓練を見学するために中国を訪問しているインド陸軍のグプタ副参謀長一行と会見した際、「訓練に参加した双方は互いに教え、互いに学びあうとともに、共同訓練で高い素質を示し、反テロの作戦能力も高めた。このような訓練はテロリズム、分裂主義、過激主義を抑制し、双方の相互理解と信頼を深め、防衛分野での交流と協力を促進するために役割を果たすだろう」と述べました。
これに対して、グプタ副総参謀長は、「テロリズムは、現在国際社会が直面する最も厳しい脅威である。今回の合同訓練は両軍の反テロ作戦能力を高めるとともに、今後双方の交流と協力のためにも良好な基盤を固めた」と述べました。(翻訳:玉華)
|