新華社通信は23日、文章を発表し、その中で、「中国共産党第17回党大会の報告では、愛国統一戦線を拡大し、政党関係、民族関係、宗教関係、階層関係、内外同胞の関係の調和を促進しなければならないことを打ち出している。これはいくらかゆとりのある社会を全面的に建設するために重要な戦略的措置である」と述べています。
文章は、「次の5つの関係をうまく処理できれば、調和のとれた社会を構築するために強力な力となる」と述べており、その5つとは、「民主党派との協力を強化し、政党関係の調和を促進すること。少数民族の合法的権益を保障し、民族関係の調和を促進すること。宗教界の関係者や宗教を信じる人々が経済社会の発展で役割を果たすことができるように宗教関係の調和を促進すること。新しい社会階層の人々が中国の特色ある社会主義建設に参加することを奨励することによって、各階層間の関係の調和を促進すること。そして、海外の華僑と帰国した華僑の家族が祖国の現代化建設と平和統一の事業に参加することを支援し、内外の同胞関係の調和を促進すること」を列挙しています。(翻訳:玉華)
|